なか。たつや×佐野洋介の【モテマジレボリューション】

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マジックは脳に訴える(うったえる)芸術

この言葉は、ヒロサカイさんがある対談でお話しになったものですが、自分の胸にはズシンと来ました。

これほどマジックという芸術の持つ複雑性、排他性、矛盾を言い当てている言葉は無いと思いました。

「普通、芸術ってのは心に訴えるものなのに、マジックは脳に訴えてします。あれっ? どうやったんだろう? 考えさせてしまう。 だから、心に訴えられないことを補うように、お笑いに走る傾向がある。」

そんな内容のお話だったと思います。

そうなんです。 観る人が考えてしまう芸術なんですね、マジックって。

それが心に訴えられるレベルに到達するには、かなり高度なレベルの物語力が必要になってくると思います。

落語という芸術はオチ(話の結末)がわかっていても、その名人芸を十分に楽しめるものです。

マジックも、ネタがわかっている・・・、とまでは言いませんが、最後はどういう現象になるか分かって観ているお客さんを、何度でも感動させる様なストーリー性で、心に訴える出し物(芸術とは言いません)に仕立てたいですね。

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